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2007/1/3

Vol.20 電気とは正しく付き合いましょう

トラッキング現象にご注意

今日は電気の話を書いてみたいと思います。いきなりブラックバスと無関係な話ですいません。 なぜ電気の話かというとさきほどトラッキング現象という大変危険な現象に遭遇したからです。 私は普段暖房にはエアコンや石油ファンヒーターは使いません。 というのも現在住んでいるところはエアコンでは部屋の天井しか暖まらず、 石油ファンヒーターは室内で灯油を燃焼させるというその仕組みが 危険だと感じているからです。実際今年はそれが大きな問題になり 大手メーカーは石油ファンヒーターの製造販売から撤退するそうですね。 ではどんな暖房器具を使っているかというとイタリアのメーカーの デロンギのオイルヒーターです。オイルヒーターは電気でオイルを暖め、 その輻射熱で室内を暖めるという暖房器具です。 輻射熱で暖めるため、エアコン等と比べて格段に快適です。 去年初めてデロンギを購入したのですが、かなり気に入り 先週2台目のデロンギを購入したところです。これは火気厳禁の塗装部屋の 暖房に使おうと買ったのです。 が!今日大変な事件に遭遇しました。まず写真をご覧下さい。 デロンギコンセント 実はこれ、巷で噂のトラッキング現象によるコンセントの焦げなんです。 トラッキング現象はコンセントまわりの掃除をおこたりホコリがつもったりして おこるものと言われます。しかし、実際のところこのデロンギのコンセントを 繋いでいたタップは見ためホコリが積もっているようにも見えませんでした。 もしこれで火がつくなら他のコンセント(例えばテレビの裏にあるタップとか)の 方がよっぽど火がつくと思います。しかしながら今回トラッキング現象が起こり 危うく新年早々火災を発生させそうになったのはデロンギでした。 原因を考えますと、まずデロンギは消費電力が1500Wと大きな電力を使うことです。 それに加えてこれが一番の原因だと推測しているのですがOAタップを使ったからです。 デロンギのコンセントの先には注意書きが書いてあり、 <延長コードは使わないで下さい>と明確に書いてありました。 延長コードにあたるOAタップを使い、そのOAタップ(サンワサプライ製)は 1500WがMAXなのに他に家電をいくつか接続していたため過電流になって焦げたと思うのです。 確かに、私の使い方が正しくなかった。 が、正しくないからといって火災の原因になるトラッキング現象が こんなにも簡単に起こって良いのかということもあるのでコンセントメーカーなのか 家電メーカーなのかどちらの役割なのか知りませんがどうにかして欲しいものです。 ちょっとネットで調べてみたところでも他のデロンギユーザーの方でも7年間に2回 トラッキング現象でコンセントを焦がしたという方もいましたし。 まあいずれにしても電気で動いて子供にも安心のデロンギも 大電力のためこんなところに危険が潜んでいました。 皆さん家電製品は正しく使いましょう。 ちなみにデロンギを使う場合の電源コンセントまわりの正しい接続の仕方ですが
  • 延長コードは使わないで壁から直接電源をとる
  • 2口以上ある壁の電源の場合でもデロンギ以外は差し込まない
ということのようです。OAタップは使えないということなので もう私はOAタップにデロンギを接続することはしませんが、今回の教訓から 他の家電に使うタップも別の物を買ってみました。ナショナルのザ・タップXという ものですが、水・ホコリから守る機能がついているなどかなりトラッキングを 意識して設計されています。ナショナルは販売しているタップに安全設計レベル をナショナルの独自基準で星いくつで評価して表示しているのでこれも参考になります。 また、今回デロンギでトラッキング現象が起こったことを書きましたが、 特別デロンギだからというわけではなく、1500Wという電力を消費する 家電ならどれでも起こったと思います。デロンギ自体は多くの人に大変良い評価が されている安全快適な暖房器具です。


ブラックバスバス釣りで遭遇する電気の危険

さて上の話はブラックバスバス釣りとは関係ありませんでしたが次の話は ブラックバスバス釣りと関係があります。この写真を見て下さい。 粉砕したブラックバス釣り用ロッド この写真、実はブラックバス釣りの雑誌の広告に良く出ているもので、 こんなに粉々になったロッドも修理できますよ、ということを伝えるための写真です。 実は、このロッドは私のなんですね。写真が掲載されているときは驚きましたよ。 このロッドはダイワのバトラーリミテッドのアパッチです。6.6フィートの 超高弾性のカーボンロッドです。大のお気に入りのロッドなのですが、初代は ピッチング練習用にティップを路面にかすめて折ってしまい、2代目は見ての通り 粉々になってしまいました。この写真を見た人は車に轢かれたんじゃないかと 言っていましたが全然違います。実はこれ、ボート用のバッテリーのプラス端子とマイナス端子 にロッドが触れたためショートし、見ての通り粉砕してしまったのです。 この時はローカルトーナメントに出場していてレンタルボートのエレキ戦でした。 小型のボートですが、前後にエレキをつけ両方とも24Vのエレキをつけたため 計4発のボイジャーを乗せていました。この時、積むスペースの関係で初めて バッテリーをそれぞれ縦に積み込みました。これがいけませんでした。 縦に積んだことによってロッドがプラス端子とマイナス端子の両方の同時に触れて しまうことになってしまったのです。結果、アパッチは見ての通り粉々になって しまいました。アパッチは上述の通りカーボンロッドで、かつほとんど無塗装に 近いと思います。よって単なるカーボンの棒でショートさせたようになってしまった のでしょう。皆さんもバッテリーをボートに乗せるとき、特にローボートに乗せるときは バッテリーが触れられる場所にありますから気をつけて下さい。 ちなみにロッドを修理していただいたのはチャンスという和歌山県のショップさんですが アパッチは完全に修理して頂きました。あまりの粉砕っぷりに無理だろうと思い ティップの折れた初代といっしょに送り、2本のロッドで1本を復活させていただいても 結構、とお願いしたのですが見事2本とも復活させて頂きました。 他にもハリアー80、バックファイアー等、(バトラーリミテッドばかりですが) 折れてもいつも完璧になおして頂き大変助かっています。 よく、折れたロッドを修理しても元には戻らないからやっても無駄だ、という 意見を聞きますが、私の経験では、バトラーリミテッドに関しては修理後の変化は わかりません。おそらく調子が重要な低弾性ロッドとかソリッドロッドよりも ピンピンの高弾性ロッドの方が修理後の変化を感じにくいと思います。 超高弾性超軽量ロッドは折れやすい特徴もありますが、非常に レベルの高いロッドでもあります。是非折れやすいと使用を尻込みせずに 使ってもらいたいと思います。もし折れたらチャンスさんに修理してもらえば 大丈夫ですしね。

最後は電気の話とそれましたが結構甘く見ていると思わぬ所に落とし穴がある のが電気です。私のような失敗をする人は少ないかもしれませんがくれぐれも 油断しないように皆さんも気をつけて下さい。

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T.Suzukiのブラックバス釣りコラム



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